言いたい事だけ
君に言いたい事がある。
だからこうして綴る事にする。
少なくとも気付いてはいるだろうから
ここに綴って君を待つ。
会いたかったよ、話したかったし
君がどんな事で苦しんでいるか、なんて
俺には知る由もないけどさ。
だけど、そんな事すっ飛ばしても
言葉を交わすよりも大事な事なんてあるのかな
言いたくなければ言わなくてもいいよ。
覚悟が決まるまで、なんて悠長に言わないし
そんな事よりも今の君に話したいんだよ。
聞いてくれたらいいし聞き流してくれたって構わないから、ただ君の顔を見ながら下らない話がしたいんだ。
本当にそれだけで、本当かどうかだって定かじゃない。
生きるのに必要なら、俺は君に何でもしてやりたいと思っている。どんなでもいいよ。
でも悪いことや、君の自尊心が傷つく事はあんまして欲しくないから、今の君がとても心配にもなっている。
清廉潔白であれ、だなんて言うつもりもないし俺は君に対して下心だのも当然として存在してるし、何してようが君が君をどれだけ損なおうが君の価値は君が君であるなら、それ以外に望んでいないとはいえ、君が他の誰かとそうしているならば深く傷付く、と思う。
我欲だよ、自分勝手なね。自覚はある。
俺は俺の手だけで君を汚したいし、俺以外の手で君が触れられるのも嫌だし、君の秘密や欲を誰かに触れさせたくないんだよ。
俺が触れたいのは君の全部で、君の全部を俺に使わせたいと思っている。そこは今も何も変わらない。
君がなろうとしているのは一体なんだろうね。
君はどう生きるのか、それを叶えるなら側に居たいけど、君が望むなら、の枕詞は敢えて残すよ。
全てを拘束したいのは俺の唯の我欲だから。
本当は、死ぬだ生きるだなんてどうでも良くて、俺は君に俺が望んでる全部をただただ吐き出すくらいしかここじゃ出来やしないから。
いつでもそう出来るのに、そうしない理由、君が俺に望んでるということもフェイクに思えてしまうから、それならいいや、じゃあって。
そういう立ち位置で居ようと決めたから。
君が本当に望んでる事だけでいい。
長くなって何が言いたいかわからなくなってきたから、今日はこの辺でいいや。
追伸:君が欲しいというアマゾンの最新のリストは君と住所を共有しないと送れないらしい。
どうせ俺は君の住所を知ろうが何もできないと思うから、それはどちらでも構わないので。
必要と天秤に掛けてどちらか君が選んでよ。
いつでも君を連れ出す気はあるのだけど、それはまた別の話。君がしたい様にしたらいい。
精々覚悟だけは研ぎ澄ましておくよ。
ではまた